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(5 / 5)🍪バッターリッチ、君はただ者じゃない
今日は、何気なく手に取った一つのお菓子が、私の味覚の歴史に新たなページを刻んだ。
その名も「バッターリッチ」。北海道の空気をまとった、バター香るクッキーサンド。
正直、最初は期待していなかった。なぜなら、私の中で「バターサンド界の王者」は六花亭のマルセイバターサンドであり、あれを超えるものなど存在しないと思っていたからだ。

だが、バッターリッチは違った。
袋を開けた瞬間、ふわりと漂うバターの香り。これは…ただのクッキーじゃない。
手に取ると、しっとりとした質感。歯を立てると、サクッという音とともに、口の中に広がる濃厚なバターの風味。
そして、レーズン入りのクリームが追いかけてくる。これがまた絶妙。レーズンの主張は控えめで、クリームと一体化している。
まるで、バターとレーズンが「俺たち、ケンカしないで仲良くやっていこうぜ」と言ってるかのような調和。
ここで私は思った。「これ…マルセイに負けてないぞ…いや、もしかして勝ってる部分もある…?」
🍪 バッターリッチとは?
• 製造元:北海道・札幌の「わかさや本舗」(創業1917年の老舗)
• 商品名:北海道バターリッチ
• 特徴:
• バターの香りが豊かなクッキー生地
• レーズン入りのコクのあるクリームをサンド
• 常温保存が可能で、お土産やギフトにぴったり
• 洋酒の風味は控えめで、子どもでも食べやすい味わい
🧈 マルセイバターサンドと北海道バターリッチの比較
| 項目 | マルセイバターサンド(六花亭) | 北海道バターリッチ(わかさや本舗) |
|---|---|---|
| 価格帯 | やや高め(高級品として位置づけられることが多い) | 比較的安価(コスパが良いと感じる声が多い) |
| クリームの風味 | マルセイバター使用。バターのコクが非常に強く濃厚。ホワイトチョコレートが練り込まれている。 | 洋酒(ラム酒)の風味が強い。口コミでは「ラムリッチ」と感じる人もいる。バター感はマルセイよりも控えめという声がある。 |
| クッキー/生地 | ビスケット生地。やや固めで、しっかりとした食感。 | ガレットクッキー使用。しっとり、または柔らかめの食感。 |
| レーズン | 大粒のレーズン。クリームと一体感がある。 | ラム酒漬けのレーズン。洋酒の香りが豊かで、洋酒好きには好まれる傾向がある。 |
| 賞味期限 | 短め(冷蔵・要冷蔵) | 常温で60日など、比較的長い。 |
| 総合的な特徴 | ・高級感があり、北海道土産の定番中の定番。 ・クリームの口溶けや滑らかさ、上質さに定評がある。 | ・コスパが良く、常温保存できるため手軽。 ・ラム酒の香りが強く、大人向けの味わいとして好まれる。 |




一気に6個食べちゃいました。。。
ホントはもっと食べたいけど健康維持のため我慢したんだよww
マルセイバターサンドは、確かに濃厚で贅沢。洋酒の香りが大人の味わいを演出してくれる。
だが、バッターリッチは違う。もっと素朴で、もっと優しい感が。。。
子どもでも安心して食べられるし、何より「もう一個食べたい」と思わせる軽さがある。
マルセイが「特別な日に食べるご褒美」なら、バッターリッチは「毎日食べたい癒しの友」だ。
しかも、常温保存OK。冷蔵庫に入れなくても美味しい。これは地味にありがたい。
冷蔵庫の奥で忘れ去られる心配もない。むしろ、机の引き出しに常備しておきたいレベル。
食べ終わった後、私はしばらく放心状態だった。
「なんで今まで知らなかったんだ…」
「北海道、恐るべし…」
「わかさや本舗、ありがとう…」
そんな感謝の念が、心の中をぐるぐると回っていた。
そして、ふと気づいた。
このバッターリッチ、名前がいい。
「バター」+「リッチ」=バッターリッチ。語感が良すぎる。なんだか、野球のバッターがリッチになったみたいな響きで、ちょっと笑える。
でも、味は本気。名前とのギャップがまた愛おしい。
というわけで、今日の私はバッターリッチに心を奪われた。
六花亭のマルセイバターサンドに勝るとも劣らない、いや、違うベクトルで肩を並べる存在。
これからは、バターサンド界の「二大巨頭」として、両者を敬いながら生きていこうと思う。
ありがとう、バッターリッチ。
君は、私の午後を豊かにしてくれた。
そして、私の冷蔵庫ではなく、心の中に常駐することになったのだ。

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